CoconutWorks株式会社
LINE構築 2026.07.107分で読めます

LINE構築代行の費用相場 — 料金の内訳と、金額が変わる3つの要因

LINE公式アカウントの構築を外注しようとして見積もりを取ると、「数万円」から「数十万円」まで金額に大きな幅があり、 何が妥当なのか判断しづらいはずです。実は、この幅は業者ごとの高い・安いというより、「どこまでを依頼するか」の範囲の違いによるところが大きいです。

この記事では、LINE構築・運用代行を手がけるCoconutWorksが、依頼内容別の費用の目安、初期費用とランニング費用の内訳、 金額が変わる要因を整理します。相場は時期や事業者によって変動するため、あくまで一般的な傾向としてお読みください。

結論: 依頼内容別の費用目安

依頼内容費用の目安主に含まれる内容
アカウント開設・基本設定数万円〜公式アカウントの開設、あいさつメッセージ・応答設定、基本のリッチメニューなど
ステップ配信・シナリオ構築10万円台〜Lステップ・エルメ等の導入、ステップ配信・タグ設計、目的に沿った導線設計
予約連携・複雑な分岐30万円〜予約システム連携(LIFF)、属性別の出し分け、複数シナリオの分岐設計
運用代行(月額)月数万円〜配信の企画・作成・効果確認。範囲(本数・分析の深さ)で変動

ポイントは、構築費(初期・一度きり)とは別に、月々のランニング費用がかかることです。 初期構築費の安さだけで比較すると、月額費用を含めた総額では逆転することもあります。内訳は次の章で整理します。

費用の内訳: 初期費用とランニング費用

  • 初期構築費(一度きり) — アカウント設定、リッチメニュー制作、シナリオ・タグ設計、予約導線の構築など。依頼範囲で最も変動する部分です。
  • LINE公式アカウント利用料(月額) — LINE社に支払う利用料。無料プランもあり、配信通数に応じて変動します。
  • 拡張ツール利用料(月額) — Lステップ・エルメ(L Message)等を使う場合のツール費用。構築代行費とは別に毎月かかり続けます。
  • 運用代行費(月額・任意) — 配信の企画・作成・効果確認を任せる場合の費用。自社運用なら不要です。

ツールの選び方によって月額は変わります。LステップとエルメどちらにするかはIT導入の費用感に直結するため、両ツールの違いと選び方の記事もあわせてご覧ください。

金額が変わる3つの要因

  • ①シナリオの複雑さ — 「登録→案内→予約」のシンプルな導線と、属性ごとに配信を出し分ける多分岐のシナリオでは、設計・実装の工数が数倍変わります。
  • ②外部連携の有無 — 予約システムとの連携(LIFF)や既存の顧客管理との接続など、開発を伴う要件が入ると金額が上がります。
  • ③どこまで任せるか — 構築のみか、リッチメニュー等の素材制作込みか、公開後の運用まで任せるか。範囲が広いほど費用は増えますが、社内の手間は減ります。

費用を抑える現実的な方法

  • 小さく始めて段階的に広げる — 最初から全機能を作り込まず、まず基本の導線だけ構築して、反応を見ながら拡張する方が総額も失敗リスクも抑えられます。
  • 素材を自社で用意する — リッチメニューの画像や配信文面のたたき台を自社で用意できれば、その分の制作費を抑えられます。
  • 標準機能で足りる範囲を見極める — あいさつメッセージやクーポン配布程度なら、拡張ツールなし(=月額ツール費ゼロ)で運用できるケースもあります。詳しくはLINE公式アカウントだけで十分なケースをご覧ください。

一方で、金額だけで選ぶのはおすすめしません。見積もりに「誰に・いつ・何を届けるか」を設計する工程が 含まれているかは確認しておきたいポイントです。設計を省いた構築は、作ったのに使われないアカウントになりやすいためです。

CoconutWorksの料金プラン

参考として、弊社の構築プランはスターター(アカウント開設・基本設定)5万円〜、スタンダード(Lステップ等でのシナリオ構築)15万円〜、アドバンス(複雑な分岐・予約連携まで)30万円〜です。いずれもLステップ・エルメ等のツール利用料(月額)は別途かかります。 移行・運用代行・業種特化の構築は内容に応じて個別にお見積もりします。詳細はLINE構築・運用代行サービスのページをご覧ください。

よくある質問

Q. LINE構築代行の費用相場はいくらですか?
A. 依頼する範囲によって大きく変わります。アカウント開設と基本設定のみなら数万円規模から、Lステップ・エルメ等を使ったステップ配信・シナリオ構築を含むと10万円台〜、予約連携や複雑な分岐まで含むと30万円以上になる傾向です。このほかにツール利用料(月額)が別途かかる点に注意が必要です。
Q. 構築費用のほかに、毎月かかる費用はありますか?
A. あります。LINE公式アカウント自体の利用料(無料プランあり・配信通数に応じて変動)、Lステップ・エルメ等の拡張ツール利用料(月額)、運用代行を依頼する場合はその月額費用です。見積もりを比較するときは、初期構築費だけでなく月々のランニング費用まで含めて比較することをおすすめします。
Q. LINE構築の費用を抑える方法はありますか?
A. まず標準機能やシンプルな構成で小さく始めて、効果を見ながら段階的に拡張するのが現実的です。リッチメニューの画像素材や配信文面を自社で用意すると制作費を抑えられます。また、目的を絞ってシナリオをシンプルに保つほど構築費もその後の運用負荷も小さくなります。

まとめ

LINE構築代行の費用は、依頼範囲・シナリオの複雑さ・外部連携の有無でほぼ決まります。 見積もりを比較するときは、初期構築費だけでなく月額のランニング費用と、設計工程が含まれているかまで見るのが失敗しないコツです。 「うちの場合はいくらくらいか」を知りたい方は、現状の運用と目的をお伺いした上で概算をお出ししますので、お気軽にご相談ください。 相談・お見積もりは無料です。

執筆: CoconutWorks株式会社 代表取締役 中森 康介 — LINE構築・運用代行、システム開発、AI導入支援を手がけています。会社概要

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