SYSTEM DEVELOPMENT / CASE STUDY
Chatworkの返信漏れ・報告漏れを自動で知らせるSaaS
ノーコード(Bubble+GAS)で動いていた仕組みを、専用のマルチテナントSaaSへ作り直しました。顧客の投稿に返信がないまま時間がたつと、担当者へ段階的にリマインドします。
代理店・受託運用型ビジネス2026年5月〜 開発・運用中

- 判定の間隔
- 5分ごと
- 通知
- 初回・再通知・責任者の3段階
- 自動テスト
- 140件超
CHALLENGE
解決したかったこと
顧客とのやり取りを Chatwork で行う運用型のビジネスで、顧客の投稿への返信漏れや、日々の進捗報告の漏れを人の目だけで防ぐのが難しくなっていました。
既存の仕組みは Bubble と GAS で作られており、利用量の上限、バージョン管理が1本しか持てないこと、データの保管場所を選べないことが、事業を広げるうえでの制約になっていました。
SOLUTION
やったこと
監視するルームを5分ごとに判定し、顧客の投稿1件ずつについて返信が付くまで追跡する専用システムをフルスクラッチで開発しました。
通知は「初回 → 再通知 → 責任者へのエスカレーション」の3段階で、通知に返信(RE)すれば個別に止められます。進捗報告はキーワードと締切時刻のルールで判定します。
複数の会社で使えるよう組織ごとにデータを分け、管理者・閲覧者の権限と招待コードによる登録を用意しました。2026年8月には Vercel から自社の VPS へ移し、運用費と障害対応を自分たちで握れる形にしています。
SCREENS
実際の画面
画面は資料用のデモ組織(架空の会社・人物)で撮影したものです。






FEATURES
主な機能
- 監視グループごとの判定と、直近の判定理由・根拠の投稿の表示
- 3段階の通知と、送信しない時間帯(夜間停止)の設定
- キーワードと締切時刻による進捗報告ルール
- 差し込み項目を選んで作れる通知テンプレートと、Chatwork表示のプレビュー・テスト送信
- ダッシュボード・通知ログ・メッセージ履歴・実行ログ・エラーログ
- 組織ごとのデータ分離、管理者/閲覧者の権限、招待コード制の登録
ENGINEERING
作りのこだわり
- Bot のトークンは Bot ごとに暗号化して保管し、画面には表示しません。
- 実行ロックと送信前の状態更新で、同じリマインドの二重送信を防いでいます。
- Chatwork API の回数制限(5分300回)を Bot ごとに管理し、残りが少ないときは送信を後回しにします。
- テスト送信の設定は、明示的に解除しない限り「送らない」側に倒れるようにしています。
- 全テーブルに行単位のアクセス制御をかけ、権限のテストを毎回自動で流しています。
使用技術・基盤
- TypeScript
- Next.js
- React 19
- Supabase
- PostgreSQL(RLS・pg_cron)
- Docker
- Chatwork API



